現代社会へのメッセージと次世代へのバトン
「子ども力」をひきだす学校づくり
いじめ、不登校も必ず解決できる
出版社:せせらぎ出版
著 者:小部 修(おべ おさむ)
ジャンル
人文・思想/教育学
キーワード
教育/子ども/教師/学校経営/小学校/高校/大学/授業/いじめ/不登校/体罰
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内容紹介
今こそ子どもたちの〝心の叫び〟と真正面から向き合い、そのパワーと可能性=「子ども力」をひきだすため、親、教師、学校、地域、社会が力を合わせ、前向きにかつ大胆に、やれることからやっていこうではありませんか。
本書では、そんな子どもたちの自主的・主体的なとりくみや、「生の声」もふんだんに紹介しながら、具体的で論理的・実践的に説き明かしていきたいと思います。
本書で紹介した多くの事例からもわかるように、普段は見えないけれど、子どもは秘められたすばらしいエネルギーを内蔵しているし、それがひきだされた時には、感動的な躍動があることを何度も経験してきました。そのような不思議な力を、私は「子ども力」と表現することにしました。
今こそ子どもたちの“心の叫び”と真正面から向き合い、そのパワーと可能性=「子ども力」をひきだすため、親、教師、学校、地域、社会が力を合わせ、前向きにかつ大胆に、やれることからやっていこうではありませんか。(「まえがき」より)
〈目 次〉
- はじめに
- 第1章 いじめについて
- 第2章 いじめ・不登校問題についての検証
- 第3章 部活、スポーツ、体罰について=自主性、人間関係づくり
- 第4章 体罰の歴史的考察 ―「武士道」とも関わって
- 第5章 いま学校では?=教員の長時間労働・同僚性・中途退職など
- 第6章 教師と「子ども力」
- 第7章 授業で発揮する「子ども力」
- 第8章 「I have a dream.」とキング牧師夫人との交流
- 第9章 大学のこと ―学生のレポートから見えてくるもの
- 第10章 小学校、高校の実践
- あとがき
著者プロフィール
小部 修(おべ おさむ)
- 貿易商社勤務のあと、東大阪市、八尾市の中学校教師(英語)に。
- 退職後~現在 関西外大、大経大講師。
- 元 大教大、相愛大、同志社大などに勤務。
- ○各種プロジェクトやセミナー(講座、研究会など)を主宰
- 「希望塾」(英語授業研)
- 「Tプロ」(教育、教採セミナー)
- 「SKY」(支援・教育・of Youth)
- 「SOGID」(LGBTQ研)
- 「せんせいの学校」(集団づくり、部活、同僚性など)
- その他
- ○講演、助言(校内研、各種教育・子育て研修会など)
- ○授業・集団づくり、いじめ・不登校問題、部活、LGBT問題等
- ○著書
- 『輝け 中学生』(清風堂出版、日本図書館協会選定)
- 『子育て・教育おもろいぞ』(法政出版、日本図書館協会選定)
- 『これで安心子育て・教育』(フォーラムA)
- 『格差社会のキャリア教育 - 君は君のままで』(春日出版)
- その他、共著、論文など
- ○サックス・尺八・篠笛、演奏活動
- 2007年度ヤマハコンクール大阪地区大会グランプリ
- 2009年~現在、演奏活動やCDをリリース
- 2010年4月 プロデビューコンサート