電子書籍制作
様々な電子書籍を制作しています



現在、電子書籍は「用途」「販売ストア」「表示機器」に応じて様々なフォーマットと制作仕様が求められています。アットマーククリエイトではこれらに応じた数多くの電子書籍制作を行っています。冊子しかない場合やPODデータの作成など、いろいろなご希望にも対応しますので、お気軽に連絡・ご相談下さい。
電子書籍の種類とフォーマットについて
リフロー型とフィックス型
電子書籍の種類は大きく2つに分かれます。
◆リフロー型

・テキストデータを画面上に表示するタイプです。
・拡大縮小表示でフォントサイズが変わり、それに応じて画面レイアウトも変更されます。
・テキストデータであるため、ワード検索が行えます。
【主な用途】小説や文献など文字が中心の書籍
◆フィックス型

・1頁を一枚の写真の様に表示することで元の書籍のレイアウトを崩すことなく表示します。
・画像データであるため、ワード検索が行えません。
・大きいサイズの書籍は画面が小さいと見づらくなります。
・複雑なレイアウトが可能です。
【主な用途】雑誌やレイアウト重視の書籍。コミックや写真集など
電子書籍フォーマット
電子書籍のフォーマットは複数あります。現在、弊社で取り扱っている主要なものは以下の3つです。
◆EPUB(イーパブ)

・多くの電子書籍ストアで使われているフォーマットです。
・世界標準フォーマットの為、広く使われています。
・リフロー型、フィックス型ともに作成が可能です。
・たくさんの電子書籍ストアに配信が可能です。
◆PDF(ピーディーエフ)

・古くからある電子書類フォーマットです。
・フィックス型しか作れません。
・テキストを埋め込むことでワード検索が可能です。
・配信できるサイトが少ない(丸善eBook Library、紀伊國屋書店NetLibrary※など)
※弊社は Maruzen eBook Library のコンテンツ制作会社ならびに取次事業者として契約しております。また、紀伊國屋書店学術電子図書館 Kinokuniya Digital Library(通称KinoDen)、EBSCO Net Library用フォーマットの作成にも対応しています。
◆XMDF(エックスエムディーエフ)

・日本語用に開発されたフォーマットです。
・国内で対応サイトがあります。
・リフロー型、フィックス型ともに作成可能です。
・制作するのにライセンスが必要です(弊社は取得済み)。
電子書籍の配信について
電子書籍ストアへの配信
電子書籍の配信には、一般に電子書籍ストアを通じて行われています。そこでそれぞれの書籍に応じたフォーマットとレイアウトを組み合わせて配信されます。弊社の出版物については以下の電子書店から配信しています。
