
これからの働き方を知る
あなたのライフスタイルを実現するための
『働き方デザインの教科書』
出版社:日本放送出版社
著者:萩原 京二(はぎわら きょうじ)
ジャンル
ビジネス・実用/就職・起業/法律/教育
キーワード
ワークリテラシー/働くルール/労務契約/就職
閲覧タイプ
主な販売サイト(電子書籍版)
内容紹介
働き方改革やコロナ禍によって、働き方は大きく変化しました。時間に縛られない、場所に縛られないなど、誰もが「自分らしい働き方」を実現できる時代に突入しました。しかし、実際にそれを叶えようとした場合、基本的な働くための知識「ワークリテラシー」が欠如していると上手くはいきません。
そこで、たった1人で年商1億円を稼ぎ出したカリスマ社労士の萩原京二が、自分らしい働き方を手に入れるために必要な“働く知識”「ワークリテラシー」をご紹介します。難しい法律用語は極力減らして、イラストや図解を多用、誰もが理解しやすいようにまとめた入門書が完成しました。
これを読んで、自分らしい働き方を手に入れましょう!
〈目 次〉
- はじめに
- 書籍概要&登場人物紹介
- 目次
- 1章 働くことの基礎知識
- ・ポストコロナ時代は働き方が大きく変わる
- ・集団管理から個別管理の時代へ
- ・これからの働き方は「プロ野球型」に
- ・学校では教えてくれない働くことの基礎知識
- ・ワークリテラシーとは何か?
- ・ワークリテラシーを学ぶ7つのメリット
- 2章 ビジネスマンが知っておくべき働くルール
- ・そもそも働くとは契約である!
- ・雇用契約書と労働条件通知書の違い
- ・働くルールは3階建て
- ・働くルール7つのチェックポイント
- ・ワークリテラシーとは3階建て21部屋のマンションだ
- 3章 ワークリテラシーを学ぼう
- 1、働き方
- ・(国)会社員とフリーランスって何が違うの?
- ・(国)会社員のメリットは充実した社会保障
- ・(会社)正社員とパート社員では何が違うの?
- ・(個人)自分がどの社員区分になっているかはしっかりと確認しておこう
- 2、入社
- ・(国)内定というのも立派な契約 勝手な取り消しは契約違反?
- ・(国)会社は労働条件を書面で示さなければならない
- ・(会社)会社に提出すべき書類とは
- ・(会社)試用期間(研修期間)にあなたが注意をすることは?
- ・(個人)入社日はとても大事 間違っていないかを必ずチェック
- 3、労働時間
- ・(国)基本となる労働時間は1日8時間、週40時間
- ・(国)残業は本来法律で禁止されている
- ・(国)残業にも上限時間がある
- ・(国)休憩時間は与えられない場合もある
- ・(国)日曜祝日、お盆、年末年始でも必ず休めるわけではない
- ・(国)パート社員でも有給休暇は取得できる
- ・(会社)会社によって労働時間が不規則な場合がある
- ・(個人)あなたの労働時間はどうなっているのか?
- 4、賃金
- ・(国)賃金の決め方は会社の自由 ただし最低賃金だけはある
- ・(国)会社が賃金を支払う時の基本ルール
- ・(会社)賃金体系が分かれば生涯賃金が見えてくる
- ・(会社)賞与は必ず支給されるわけではない
- ・(会社)退職金制度がない会社も多い あなたの会社は大丈夫?
- ・(個人)絶対に覚えておきたい給与明細の見方
- ・(個人)自分の残業代は自分で計算しよう
- ・(個人)給与見直しにはタイミングがある
- 5、職場環境
- ・(国)会社はあなたを守る義務がある 面倒でも健康診断は受けよう
- ・(国)ハラスメントに注意 被害者にも加害者にもならない
- ・(会社)服務規定にはどんなことが書かれているのか?
- ・(会社)誰もが怖がる懲罰 懲戒の種類とは?
- ・(個人)社員が守るべき服務規律は“セイシキニ秘密”
- 6、契約変更
- ・(国)契約内容が一方的に変更になることはない
- ・(国)有期雇用で採用されても5年で無期雇用に変更できる権利
- ・(会社)昇進や昇格、部署の異動も契約変更
- ・(個人)労働契約の内容は自由に決められる
- 7、退職
- ・(国)退職には3つのパターンがある
- ・(国)退職届の提出期限は国と会社で違っている
- ・(会社)退職前には必ずしておく業務引き継ぎや有給休暇の消化
- ・(個人)退職のパターンによって失業中の保障が変わってくる
- 1、働き方
- 4章 理想の働き方をデザインする
- ・理想と現実とのギャップを埋める
- ・5つのステップで理想を明確に
- ・(ステップ1)5W2Hで働き方を具体的にする
- ・(ステップ2)リソース確認ツールで過去を振り返る
- ・(ステップ3)「Can-Will-Must」を使って働き方における自分の背骨探し
- ・(ステップ4)PEST分析で今後の環境変化を予測
- ・(ステップ5)10年後の理想の働き方を考える
- 5章 あなたにとっての「ダイヤモンド企業」の見つけ方
- ・会社選びは4分割から始めてみよう
- ・会社の制度を分類してみよう
- グループ① コミッション制(出来高給)
- グループ① 社内FA制度
- グループ② 研修制度
- グループ② ボランティア休暇
- グループ③ 限定社員制度
- グループ③ 週休3日制
- グループ④ メンター制度
- グループ④ ピアボーナス
著者プロフィール
萩原 京二(はぎわら きょうじ)
- 1963年生まれ。早稲田大学法学部卒。社会保険労務士。平均年商500万円といわれる社労士業界で、たった1人で年商1億円を稼ぎ出すカリスマ社労士。常に時代を先読みする予測力と、緻密なビジネスプロセス設計による独自の経営自動化ノウハウを持つ。また、社労士業界に おける次世代リーダー育成のために、受験から独立開業までの指導・アドバイスも積極的に行い、全国に350人超の社労士ネットワークを持っている。
- また、ビジネスと人生の支援をテーマに「働くことの専門家」として活動し、2022年より「働き方デザインの学校」を設立して、ワークリテラシー教育の普及に努めている。
- 働き方デザインの学校(https://workdesignschool.com)