エクセルを使って統計解析！
Excelで学ぶデータ分析の基礎
出版社：せせらぎ出版
著者：海野 大（うんの まさる）
ジャンル
ビジネス・経済／確率・統計／実用
キーワード
統計／データ分析／Excel／海野大／大阪成蹊大学／経営情報入門／ビジネスデータ分析／経営統計入門／経営工学／データサイエンス／数理モデリング
閲覧タイプ
販売サイト（POD版）
本書は、ビジネスの現場で使われる統計的手法を、読者が実際にExcelを用いて活用できるようになることを目的としています。文中の解説に従うことでデータ分析を実際に試すことができるようになっています。大学生を中心に企業でも大いに参考になるでしょう。
Excelは多くの企業で広く使われる表計算ソフトであるとともに、統計解析の機能を豊富に備えています。統計的手法を活用できるようになるための早道は、実際に自ら手を動かしてデータ解析をやってみることです。本書で解説されている手順に従ってExcelを操作し、統計的手法の流れを体感してください。大事なことは、統計的手法によりデータを解析した結果から何がわかるのか、問題解決や意思決定にどのように活かせるのかを考えることです。
統計的手法の流れが身につけば、自分のテーマに関わるデータを統計的に解析することができるようになるはずです。ぜひ、楽しみながら統計を学んでください。
〈目 次〉
- はじめに
- 第１章 データ操作の基本
- 1.1 データベースの作成
- 1.2 列・行の挿入
- 1.3 新しい変数の追加
- 1.4 データの検索
- 1.5 データの並べ替え（ソート）
- 1.6 データの集計
- 第２章 データの可視化と分布
- 2.1 グラフの作成
- 2.2 クロス集計表の作成
- 2.3 度数分布表とヒストグラムの作成
- 第３章 平均と分散，相関
- 3.1 平均と分散
- 3.2 相関係数
- 第４章 推定
- 4.1 確率論の復習
- 4.2 区間推定とは
- 4.3 母平均の区間推定
- 4.4 母比率の区間推定
- 第５章検定
- 5.1 仮説検定の考え方
- 5.2 仮説検定の実行
- 5.3 母平均の差の検定（等分散のケース）
- 5.4 母平均の差の検定（等分散ではないケース）
- 第６ 章分散分析
- 6.1 分散分析の考え方
- 6.2 分散分析の実行
- 第７ 章単回帰分析
- 7.1 回帰分析とは
- 7.2 回帰分析の実行
- 7.3 質的データ（カテゴリーデータ）を含む回帰分析
- 第８ 章重回帰分析
- 8.1 重回帰分析とは
- 8.2 重回帰分析の実行
- 8.3 変数選択～最適な回帰式を求める
- 8.4 重回帰分析で注意すべきこと
- 8.5 質的データ（カテゴリーデータ）を含む重回帰分析
著者プロフィール
海野 大（うんの まさる）
- 1963年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、NTT入社。サービス開発や新規事業に携わる。筑波大学ビジネス科学研究科博士後期課程修了。博士（経営学）。現在、大阪成蹊大学経営学部教授。専門はオペレーションズ・リサーチ、データサイエンス。
